ドラえもん考
ステイホームの日々で、子どもたちがハマっているのは「ドラえもん」です。
昔のDVDをたくさん借りてきたり、ネット動画を見たりして、とにかくほぼ毎日見てます。
4歳の次男は、まだ発音が正確でなく、
「すねよ」(スネ夫)
「ですすぎくん」(出木杉くん)
「たけぽくたー」(タケコプター)
と言いながら(笑)物語について解説してくれます。
私も隣で一緒に見ることがあるのですが、母親目線で泣ける回もあり、私も一緒にハマってしまいそうです。
のび太くんを世話するドラえもんを見ていると、息子を育てる母のように見えるのは、私だけでしょうか。
何かに失敗して帰ってくるのび太に、ドラえもんが掛ける言葉あるある
「あ" ぁ」
「まったくも〜」
「もう、しょうがないんだから〜」
息子の失敗に掛ける母の言葉に聴こえませんか?
私はこれらの言葉に母性を感じるし、ドラえもんが「童心を忘れないおばさん」なんじゃないかと思えてきます。
のび太のお母さんは、怒ることは多いけれど、決して宿題は一緒にやらない。宿題を手伝っているのは、いつもドラえもんです(たまにですすぎくん、しずかちゃん)。ジャイアンやすねよにからかわれて、反撃に出るときに、手伝っているのもドラえもん。食べたいものを出してあげるのも、冒険に出させるのもドラえもんです。のび太くんの良いところを引き出して、未来を変えてしまうんだから、凄いです。
私がのび太のお母さんの立場だったら、必死で一緒に勉強したり、運動したりすることでしょう。お母さんはのんきなのか、のび太の力を絶対的に信じているのか、名前の通り「のびのび」育てたいのか。。(そうそう、のび太の名前の由来って、お父さんが見つけたある大きな木のように、のびのびと育ってほしいから、だそうですよ!)
ドラえもんは、母親業と友達業を兼ねた、さらにコーチングもできる、究極のロボットなのではないか!?と考えています。
このコロナ渦に、もしドラえもんがいたらどう対応するのかな。。なんて考えてしまう今日この頃です。たけぽくたーで空を自由に飛んでみたいなぁ☺️