アラフォーママ、適応障害と全頭脱毛症になりまして

職場でのストレスから適応障害と全頭脱毛症になりました。病気との闘いや新しい発見など綴っていきます。

医療費控除の計算をしてみた。遅っ!

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

先の見えない日々が続きますが、このブログを定期的に読んでくださる方との繋がりに感謝しています。

 

さて、今日はだいぶ遅ればせながら、確定申告で医療費控除を受けるための計算を。

去年1年間はずっと何らかの病気で多数の病院へ行ったので、総額も大変なことに。。

ここ数年の領収書を整理してみて、高い費用から並べると、こんな感じでした。

 

第1位 長男の歯科矯正費用 ➡︎医療費控除を受けられる

第2位 私の医療用ウィッグ費用(約4万円) ➡︎な、なんと医療費控除を受けられない😱 パワハラ上司に請求したいーー

第3位 私の脱毛症の検査費用(約1万5千円) ➡︎医療費控除を受けられる

 

いやぁ、医療用ウィッグが「医療器具」にはあたらず、「美容目的」にあたるため、医療費控除の対象外になるなんて、知らなかったです。。ガビーンですよ😱

 

去年1年間で最も通院回数が多かったのは、11月、12月でした。テレワークハラスメントを受けて、脱毛が始まった時期。。

この時期、実は脱毛症と適応障害の症状以外にも、体中にあらゆる症状が出ていたことを、領収書を見て思い出しました。

 

・足が定期的にほてる ➡︎内科/整形外科へ行くも原因不明で経過観察

・人間ドックで便潜血の判定 ➡︎大腸内視鏡検査を受ける(初めて体験しましたが、予想以上に大変なんですね!!) ➡︎子宮の腫れを指摘されて婦人科へ(こちらも経過観察中)

・咳喘息、副鼻腔炎

アトピーの悪化

・虫歯 ➡︎精神的に余裕がないと、歯痛とか気づかないのかも。。

 

ちなみに、、こんなに大金が掛かって悔しいので、労災認定してもらえないのかな、と以前に労働基準監督署にも行ってみたのですが、このようなことが分かりました。

 

パワハラの場合は労災認定されるまで、調査に6ヶ月以上かかる
・発症前6ヶ月を審査するので、私の場合は1年以上前のことを調査する必要がある
・私本人はもちろん、職場の人たち、 かかりつけ医などにも詳細の調査をする
適応障害パワハラが原因と判断できる可能性もあるが、全頭脱毛症については因果関係を証明しにくい
・療養費請求の場合は、一旦100%自費負担で通院しなければならない


1年以上前からの苦痛を思い出して話すことは精神的にしんどく、様々な点で現実的ではないため、労災申請は諦めることにしたのでした。

 

今日はお金の話ばかりになってしまいましたが、、

去年1年間たくさんの病院へ「普通」に通院できていたことが、今となっては、もはや奇跡にも思えます。「普通」の有難さ。。

 

コロナで自宅時間が増えると、普段健康な人でも、精神的には抑うつ症状が出たり、身体的には痛い部分があっても病院へ行くのを躊躇ったりすることがあるかもしれません。我が家の元気な男子たちは、狭い室内での兄弟ケンカで怪我をしないか、心配でたまりません。。

コロナそのものもとても怖いですが、長期戦になると、自宅にいることでの病気や怪我も心配です。

 

医療が普通に受けられる、医療関係者の方々も平常どおりの勤務体系で医療を提供してくださる、そんな時を待ちわびる今日この頃です。

今日も最前線で頑張ってくださっている医療関係者の皆さんに、心から感謝いたします。