アラフォーママ、適応障害と全頭脱毛症になりまして

職場でのストレスから適応障害と全頭脱毛症になりました。病気との闘いや新しい発見など綴っていきます。

たんぽぽのように

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↑ 次男が公園で摘んで、母にプレゼントしてくれました。

摘んで少し経つとしぼんでしまったのですが、家に帰り、水の中に入れたら復活して咲きました🌼

私も水分補給して、早く(社会に)復活したいなぁ!!

不安に押し潰されそうな毎日ですが、踏まれても咲くたんぽぽのように、強い心で立ち向かいたいものですね。

 

さて、今日も時間があったので、自分が退職する時のための、組織に対する提案書を書いてみました。

職場の同僚はとても良い人、優しい人、素敵な人も多く、彼らのために何か残したいと考えたからです。

 

内容は、休職者(病気療養だけでなく、産休育休、介護休業も含む)へのフォローアップ体制についての提案書です。

下記は現在の職場で行われておらず、私自身、長期間休職してみて、あったらいいなと思うフォローアップシステムの具体案です。

 

<休職者に対するフォローアップの具体案>

1. 休職者に対し、職場の情報(人事情報や先々の予定など)を提供する「定期連絡者」を選定して、定期的に連絡をとる

2. 第三者的な立場である、産業医やカウンセラーによるフォローを実施する

3. 復帰後の働き方について、職場としてはどこまで対応可能かを提示する(病気はある日突然治らないので、復帰後しばらくテレワークや時短勤務、週3日出勤などが可能か)

 

上記をやらないと、長期間の休職中に、職場に対する意識がどんどん無くなってしまい、離職につながるからです。

逆に上記をやれば、「自分は組織に大事にされているんだ」という認識をもつことができ、復帰しやすい土壌が生まれると思います。

 

こういう取り組みは、多くの企業で実施されているのでしょうか。

少なくとも、私が在籍したことのある組織には、存在しなかったシステムです。

 

多くの人がテレワークを始めることになった今だからこそ、これからの働き方や、組織と労働者の関係について、組織は考え直すタイミングなのではないでしょうか。

 

たとえ休職者であっても、労働者を大事に扱わなくては、就労先として選ばれる組織にはなれません。

 

労働者側も、今回のコロナで仕事への価値観が大きく変わり、自社の価値をますます誇らしく思った人もいれば、会社の対応に失望して転職を決意した人、在宅ワークに魅力を感じて在宅にシフトする人もいると思います。

 

様々な働き方ができる組織、労働者を大事にする組織、今回のような非常事態にも柔軟に対応できる組織が、今後労働者からも消費者からも選ばれる組織になるのだろうと考えています。

 

たんぽぽのように、しぶとく強く。

この難局をみんなで乗り越え、多くの人の心が花開く時が、一日も早く訪れますように。