アラフォーママ、適応障害と全頭脱毛症になりまして

職場でのストレスから適応障害と全頭脱毛症になりました。病気との闘いや新しい発見など綴っていきます。

テレワークあれこれ

「テレワークをどんどんやりましょう!」

と政府からの要請もあり、急にテレワークが取り沙汰されてきましたね。

今年は東京オリンピックパラリンピックで通勤が困難になることから、少し前からテレワークを準備してきた企業もあるかもしれません。

そんな企業にとっては、テレワークを使って、従業員を感染から守ることができますね。

まだテレワークの推進が始まっていない企業にとっては、急に要請されても、予算もハード面ソフト面の準備も必要ですし、すぐには難しいですよね。。

 

さて、私の場合は、適応障害になってから、通勤が辛かったこともあり、スタートしたばかりのテレワーク制度を利用して、昨年の10〜12月ごろ、週に2,3回、在宅勤務をしていました。

病気の際には、テレワークはとても有効です。

通勤に往復2時間かかるとしたら、その分睡眠時間や家事育児の時間に充てることができます。満員電車に揺られる通勤の疲労もありません。お昼休みも、冷蔵庫の残り物を食べたり、15分昼寝したりすることも可能です。職場の人間関係の悩みから解放される場合もあります。周りのガヤガヤが無いので、業務に集中でき、作業効率はかなり良いと思います。

ただし、上司と部下のコミニュケーションがうまくできなかったり、お互いの信頼が築けていないと失敗するかもしれません。私はそれがうまくできず、結果、上司から「テレワークでは、あなたの責務の何割も果たせていない。味をしめて、長期間テレワークされては困る」と、テレワークに反対されてしまいました。その頃から脱毛が始まり、休職への決定打となりました。。

 

今回の新型コロナの影響で、テレワーク推進が加速し、テレワークの利点が世の中に広く伝わるといいなと思います。全ての人がワークライフバランスを保ちながら働けて、介護/育児/闘病中の人も働きやすく、さらには感染症対策にも対応できる、テレワーク。

例えば、介護/育児/病気などで仕事を辞めざるを得なくなったお医者さんが、オンライン診察で短時間業務ができたら、何人の人が救われるのでしょう。オンライン診察なら、感染の疑いのある人が、病院へ行かずに医師に相談できるのも良いですよね。

 

どんな危機が訪れるか分からない現代社会。

多様な人材が、多様な働き方を選べる世の中になるといいなと思います。