アラフォーママ、適応障害と全頭脱毛症になりまして

職場でのストレスから適応障害と全頭脱毛症になりました。病気との闘いや新しい発見など綴っていきます。

どっちが好き?会見

あの記者会見は、色々思うところがありましたね。みなさんはどう思いました?

 

私は、芸能人の方が謝罪する場というのは、必要だったと思います。

芸能人の方と一般の方との違いは、人気商売だということです。

ファンがいて、テレビや舞台を見る人がいて、人気だからスポンサーがつくのです。自分の見た目や性格、演技力、イメージまで含めて、商売をしているのです。そのイメージに対して、スポンサーはお金を出しています。

不倫によって、イメージが180度変わってしまったことに対して、期待や応援をしていたファンに対して、謝罪をすることは、それはファンへの感謝であり、すごく大事なことだと思います。

テレビに出ている人たちは、「不倫はプライベートなこと」「どっちが好き?なんて聞く方がおかしい」「俳優は色んな経験が必要」と擁護する人も多いですが、不誠実なことをしたのであれば、誠実に謝罪することは、今後の役者人生にとっても「必要」だったと思います。そして誠実さは、ファンのみならず、必ず奥さんに伝わると思います。

 

さて、上記を踏まえると、人気商売ではない一般の人が不倫した場合、ファンもスポンサーも居ないわけで、謝罪会見なんてもちろんありません。

そうなると、旦那さんが奥さんに謝る場は、不倫がバレた時、二人の間だけ。公衆の面前に晒されることはありません。また、不倫に対して謝らない、反省しない旦那さんもいるかもしれません。そうなると、傷つくのは奥さんだけ。悲しみをたった一人で抱え込むことになるのです。

 

このことから、今回の芸能人の謝罪会見によって、本人が反省することができ、周囲が知ることで今後の抑止力にも繋がり、奥さんも一人で悲しむことにはなりません。良くも悪くもですが、世の中の奥様方みんなが奥さんの味方ですよ!!このため(不倫はダメですが!)結果的に良いことも多かったのではないでしょうか。一般人の不倫と比べて、羨ましいくらいなのではないでしょうか。

 

私みたいな意見を言っている人がメディアにいなかったので、今日は敢えて書いてみました。なんだろう、病気で考える時間があると、色々思うところがあるんです。病気になる前は「芸能人の不倫を取り上げるなんて、なんてくだらない!時間の無駄!」とだけ思っていたんです。感傷的?感受性が上がる?のでしょうか。

 

小さい子どもの育児は大変です。これから誠実なパパになってくれるといいですね。